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2006年11月27日 (月)

すんなり行かないねぇ

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勝てば優勝が決まるFC東京戦行ってきました。
結果は0-0のスコアレスドロー、ガンバ大阪が3-2で勝ったため優勝は最終節の直接対決へ持ち越しとなりました。
( ̄-  ̄ ) ンー
ここ数試合レッズの各選手のパフォーマンスが落ちてきてますなぁ。
ディフェンスの主力二人が怪我で離脱してるだけに何としても今日決めたかったですが試練はまだまだ続きそうです。

覇気の無い選手が多いのが気になりますが、最終節に直接対決で優勝が決まるっていうシビレるシチュエーションで楽しみです。

さて、試合の内容はイマイチだったので、味の素スタジアムをレポートします。

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京王線・飛田給(とびたきゅう、と読みます)を出て、人の流れに沿って歩くとまもなくスタジアムの屋根が見えます。

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徒歩約5分で到着。駅から近くて( ・∀・)イイ!!
埼玉スタジアムのアクセスの悪さとは雲泥の差ですな。。

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外観は最近のスタジアムらしくかっこいいです。


05陸上競技場も兼ねているスタジアムなので、客席からピッチが遠いです。
入場した雰囲気は横浜国際競技場に似た感じ。
階段通路と階段通路の間の座席数が30くらい?で、真ん中の座席に座ると出入りするのが大変でした。


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ご神体のように、キングオブ東京の垂れ幕が鎮座しておりますw
FC東京サポにとってアマラオは伝説の神なのでしょうねぇ。


07この日は雲行きが怪しかったですが、全席屋根で覆われてて雨に濡れる心配は無かったです。


今日はレッズの優勝のかかった大一番ということで、前売りチケット完売だったのですが、
0908FC東京側には空席が目立ち、逆にレッズ側はぎっしり。
聞くところによると、自由席も指定席もレッズユニを着てホーム側に入場しようとすると強制的にアウェイ側へ移動させられたそうで、
その分の席を確保するためにアウェイ側のチケットを余らしておいたようです。
結局5万のキャパで4万1千しか入りませんでした。
席を強制移動させられる際も非常に横柄で「すいません」の一言も無かったようで、とてもお客様に対する興行ではなかったみたいですな。
サポ同士の衝突を避ける対策なんでしょうが、前売りチケット完売するほど見たい人が沢山いるのに1万枚もチケット余らせてどうしようって言うんでしょうね。
おまけに自分はすんなり入場、退場できましたが、自由席の入場門に並んだレッズサポの列は場外に2km近く達したそうで、運営サイドの対応の悪さに閉口させられたそうです。

トイレや、売店が少なく30分以上並んだ方もいたようで、自分は長蛇の列を見て早々に諦めました。「駅からのアクセスが良い」だけのスタジアムでした^^;

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2006年11月25日 (土)

いろいろあったなぁ。その②

【浦和レッズとの出会い】
Jリーグ開幕を前に、プレシーズンマッチやナビスコカップの予選が開催され、TVでも連日Jリーグ開幕をまるでオリンピックでも開幕するかのごとく取り扱ってくれてました。
そんな中、ある試合のニュース映像が自分の目に焼きつきました。

相手ディフェンダーをゴール前に釘付けにして、連続攻撃よろしくシュートの雨あられ。
おお!このチーム凄ぇ攻撃するなぁ。。

そう、、、そのチームこそ「浦和レッズ」だったのです。。。
攻撃サッカーを標榜する森孝慈監督率いる浦和レッズは、勝敗は別にして超攻撃的なサッカーをする。というカラーが自分の中にインプットされたのでした。

その後のプレシーズンマッチでも、失点や負けはあるものの点は取る。ノーガードの打ち合いをやるような攻撃中心のチームカラーは相変わらずでした、
「よし、レッズを応援することにしよう。」
と、心に決めたのが運の尽き。

これが、苦難の道の始まりでした。

【Jのお荷物レッズ】
プレシーズンマッチでの活躍を目にしていた自分は、レッズが優勝争いはしないまでも、上位で検討してくれるだろう。
と目論んでました。

ところがどっこい、ふたを開けてみればご存知のとおり、最下位争いの常連。
負けに負けて連敗街道まっしぐら、サッカー所浦和の熱いサポーター故にレッズのふがいなさに切れて暴れて。。
レッズサポ=凶暴のイメージが定着してしまいました。

Jリーグバブルの波に乗って、アントラーズやヴェルディが隆盛を極め、後からJリーグ入りしたジュビロが黄金期を造りタイトルを手中にする中、レッズは10年以上タイトルに手が届かないだけでなく負けに続く負けの歴史を積み重ねてきたのでした。。。
Jリーグバブルは自分にとってJが開幕した時点で既にはじけていたのでした。。。とほほ。

【J2降格】
そしてJ2降格。福田正博の涙のVゴールに自分も泣きましたよぉ。。マジで凹みました^^;
今でこそ、降格の心配が無くなったレッズですが、毎年繰り広げられる残留争は他人事ではありません。

J2に落ちても1年で復帰すればいい?
そんな甘いものじゃぁありません。

プロ野球同様、J1とJ2じゃ雲泥の差です。
観客の数も違えば、収入も違う(チケット収入だけじゃなくてサッカー協会からの利益分配金も違います)、地方遠征が多いし、試合会場の環境も悪い。

J1から落ちてきたチームにとっては相手が弱いから有利?
とんでもない!弱いチームは弱いチームなりの戦い方をしてきます、サッカーは実力差≠結果となるスポーツの典型のようなもの。
天皇杯でアマチュアチームがプロチームを破ったなんていう話はざらにあります。

J2はホントにしんどいですよぉ。
だからこそ、J1残留は石にかじりついてでも達成しなくちゃいけないのです。
だからこそ、残留争いは切ないのです。

【悲願達成間近】
ここ数年、レッズはフロントのチーム強化策がようやく実り、
’03 ナビスコカップ優勝
’04 2ndステージ優勝(チャンピオンシップでマリノスに敗れる)
’06 天皇杯優勝
と、タイトルに手が届くチームになってきました。

そしていよいよ今年、リーグ初優勝にあと1勝までたどり着きました。
果たして明日、レッズはアウェーのFC東京戦に勝って悲願のリーグ優勝を手にする事ができるのでしょうか。

きっとできるでしょう!

それにしても、長かったなぁ。。。。って、まだ何も成し遂げてないですね。

すべては明日です。

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いろいろあったなぁ。その①

レッズ優勝を目前にして自分の中のサッカーとレッズの歴史を振り返ってみます。
長いですから、興味の無い方はスルーしてね。

【日本リーグ】

閑古鳥が鳴いているサッカー場で、日産所属の木村和司が日本のヒーローだったJSL(日本サッカーリーグ)時代、自分は高校生でサッカーを始めた頃でした、
その頃、講演会で地元に来てくれた釜本邦茂大先生のありがたいお話を聞かせていただきましたw
自分は釜本大先生の現役時代をよく知りませんが、過去の実績や映像を見る限り、日本サッカー史上最も優れたフォワードと言えば三浦和良じゃなくて、釜本邦茂だったと思います。今のサッカーと昔のサッカーを一概に比較できませんが、今日本代表に彼が居たら得点力不足なんていう悩みも小さかったことでしょう。

【ワールドカップ初体験】
’86年メキシコワールドカップでマラドーナが神になり、未明に生中継されるNHKのワールドカップ放送に釘付けになったのが自分のワールドカップ初体験でした。
ですから、残念ながらベッケンバウアー、クライフ、マラドーナのデビューなど、1世代前のワールドカップを自分は知りません。

【サッカー情報番組】
当時、テレビのサッカー情報番組といえば、毎週土曜日の夕方にテレビ東京系列で放送されていた「三菱ダイヤモンドサッカー」しかありませんでした。
30分番組で、イングランドリーグ(まだプレミアリーグと呼ばれる前)やドイツリーグ(ブンデスリーガと呼ばれる前)の厳選された試合をダイジェストで前半、後半を二週に渡って1試合分放送するという、貧弱な番組でした^^;
でも、サッカー情報番組が無い時代に、貴重な本場のサッカーを知る大切な情報源で、テレビ東京さんには感謝してました。
後に、Jリーグバブルや日本代表の盛り上がりで、サッカー中継が金になるとわかった途端、有力民法キー局においしい所を持っていかれちゃって、サッカー不人気時代を支えてきたテレビ東京が可愛そうになりました^^;

【トヨタカップ】
伝説の木村和司のフリーキックも虚しく、ワールドカップに出る事すら叶わない日本で、何故か、毎年トヨタカップが開催され、レナト、ジーコ、イアンラッシュ、プラティニ、フリット、ファンバステン、ライカールトなど世界の超一流選手の試合を生中継で見ることはできました。
その恩恵として、トップレベルのサッカーがどういうものか比較的日本人は知っているし、素直に他国のサッカーを受け入れる資質が備わっている気がします。
ワールドカップでブラジル好き、ドイツ好き、イングランド好き、と節操無く^^;他国を応援できるのも日本人らしいところではないでしょうか。。
ただ、弊害として、サッカー後進国という負い目からか、海外サッカーを迎合するきらいがあります。

少し接触しただけで倒れてファウルを貰おうとしたり、ファウルを受けて大げさに痛がって時間を稼いだりするプレースタイルは、海外サッカーの悪い手本(特に南米系の選手に多い)と自分は思うし嫌いなのですが、
それをマリーシア(ずる賢いプレー)などと、こ洒落た呼び方をして「海外じゃあたりまえ」なんていうコメントは好きになれません、

フーリガンを模倣した裸になって応援するスタイルも、どうなのよ。って思っちゃいます。
海外で当たり前だからってそれを手本としてていいのか?

もちろん、グランドに向かう時に「(相手選手も含めて)怪我が出ないように」って祈りを捧げてから入場するブラジル人選手の精神や、マンツーマンのプレーでは絶対負けないというドイツ人選手の哲学(「ツバイカンプ」と言います)や、
TV越しにでもどのスタジアムでも劇場のような素晴らしい臨場感のある雰囲気が感じられるイングランドなどなど、
学ぶべき点は多々あります。というより、技術・戦術・サッカー文化も含めて海外に学ぶ事のほうが多いのは言うまでもないですね。

話を元に戻しましょう。

【Jリーグ開幕】
自分が社会人になり上京してまもなく、、
今では考えられない、日本代表の試合なのに半分くらいしか埋まっていない国立競技場のスタンドでキリンカップを観戦し、凱旋帰国して日本リーグに復帰していた奥寺康彦率いる日本代表がヴェルダーブレーメン相手にコテンパンにされていました。
その頃、ようやく企業スポーツからプロスポーツへの脱却の動きが活発になり、
川渕三郎ら、日本サッカー協会関係者やサポート企業の尽力のおかげでいよいよ93年にJリーグが開幕するのでした。

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2006年11月23日 (木)

Jリーグクライマックス

061123_15010003 いよいよJリーグもクライマックス。

久々の埼玉スタジアムに行ってまいりました。

なんでも、今日で入場者数71万人を突破し、新潟の68万人を上回り新記録だそうです。061123_15030001

もう1試合ホーム開催が残ってるので記録は大幅に伸びそうですが、でも野球ではマリーンズでも100万人を突破しているのを考えると、まだまだ野球人気の足下にも及ばないですな。。

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試合は前半にワシントンがPKを2回も失敗する大失態を演じましたが。

終わってみれば3-0の快勝。

ということで、残り2試合。061123_16550002 あと1つ勝てば優勝です!

夜のスタジアムってのは野球もそうですが、緑の芝生がカクテルライトに照らされて、サポーターの喧噪があり、なかなかの雰囲気ですな。

次はアウェーの味スタでFC東京戦。

次も応援してきま~す♪

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2006年11月17日 (金)

厚顔無恥

ライオンズ松坂の入札金額なんと60億!すごいですねぇ。

で、

何が厚顔無恥かと言いますと、松坂やレッドソックスじゃなくて、日本球界の盟主の代表の話でつ。

清武代表「うちは選手をお金で売らない」

http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20061115-OHT1T00197.htm

ですってw

正しくは、「うちは選手をお金で買う事はするが、売る事はしない」ですなw

但し、このくだりは説得力がありますw

長期的には自分の首を絞めることになる

おっしゃるとおり球界の盟主であらせられる大巨人軍は身をもって「金で人気と強さは買えず人気低迷する」事を啓示くださってますw

大辞林によりますと、

こうがん-むち 【厚顔無恥】
(名・形動)[文]ナリ

あつかましく恥知らずな・こと(さま)。

恥知らずにもほどがありすぎますね♪

滑稽ですw

笑い話はさておき^^

球界関係者の間ではポスティングシステムは問題視されてるようですが。

自分はそう思いません。

ポスティングシステムは人身売買的でバブリーなイメージがあるかもしれません。

日本球界にとっては人材流出&レベル低下があるかもしれません。

引いては、野球人気の低迷があるかもしれません。

でも、果たしてそうでしょうか?

野茂に始まったメジャーへの人材流出ですが、

野茂が居なくなってから、松坂大輔という怪物が現れ、日本球界はWBC優勝という快挙まで成し遂げ、交流戦やプレーオフ制度の導入などによって近年まれに見る野球人気の盛り上がりを感じます。(人気低迷は某球界の盟主を筆頭とするセリーグの一部チームだけじゃないですか?)

そもそも、職業野球なんだから野球選手を商品として扱って何が悪い?

FA制度で散々選手を売り買いしておいて、ポスティングシステムが悪制なんて矛盾してます。

国内での売り買いはOKでメジャー流出はNG?虫が良すぎますな。

メジャー流出大いに結構。

人材の流動化による球界の活性化を歓迎すべき、と思います。

ポスティングシステム程度でダメになるほど日本の野球文化は脆弱じゃない。

第二第三の松坂がこれからも続々登場するだけの土壌が日本にはあって、少しも日本球界が衰退する事は無いと思います。

球界関係者にはいい加減、保守的でドメスティックな企業スポーツの域を脱せない発想をやめてもらいたいものです。

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2006年11月 8日 (水)

サッカーワールドカップの失敗

日本サッカー協会が今年開催されたサッカーワールドカップの日本の敗因レポートを発表しました。

敗因は調整の失敗、初戦のダメージ=サッカー協会がW杯分析 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20061108-00000167-jij-spo.html

持久力に優れているはずの日本チームの選手たちが走れない走れない。

オーストラリア戦の大逆転負けもうなずけるところ。

まぁ、選手のコンディション作りに失敗した責任は現場の総責任者であるジーコにあるのですが、 もっと言えば、 個人的には大会前から日本は3つ負けると思っていたので、コンディションうんぬんという問題ではない気がします。

アジアカップ優勝やワールドカップ出場という成果を上げてきたジーコジャパン。

それを評価する声もあるのですが、

成果を積み上げてきたのは前監督のトルシエが造り上げたチーム&育てた選手たちのおかげだし、アジアレベルにおいては日本がどんな戦いをしようがトップレベルの位置にあり、選手の個の能力だけでも成し遂げるのは可能な成果だったのではないでしょうか。

ジーコはただその上にあぐらをかいて、精神論を振りかざして選手を鼓舞していたにすぎない。

と自分は思ってます。

Jリーグで台頭してきた若手の登用には消極的で、トルシエのように若手年代の代表チームの監督を勤める事もせず、明確な戦術のビジョンを持たず、無秩序な選手任せの放任・自己責任サッカーをしてきたツケがワールドカップの惨敗に繋がったと言えるでしょう。

アジアレベルでの成果に酔いしれて、世界の強豪と戦うためのビジョンや戦術を持たなかったジーコの責任は非常に大きいと思います。

ブラジルのように個々の選手が世界のトップレベルのチームなら、選手任せでもかまいません。

それを日本代表に求められても結果が出ないのは当たり前。

大会後にジーコが「日本には経験も力もなかった」という趣旨の発言をしてましたが。

だからこそ戦術やチームの共通意識を造り上げて世界に挑む必要があったんじゃ!

素人考えでもそれくらい思いつくだろうに!どあほう!ですな。

ジーコの選手としての哲学は現役選手だった頃を見てきた自分にとっては素晴らしいと思えるし、人間的にも尊敬に値する人物だったと思います。

でも、サッカーチームの監督として能力があったか?という問いに対しては「無能」であったと言わざるを得ません。

トルシエは次の代表に繋がる選手育成をしてくれました、ヨーロッパの監督らしくフラット3などディフェンスの基本戦術も浸透させてくれました。ワールドカップの本大会では決勝トーナメント進出という日本のサッカー史上最高の成果を上げてくれました。

対してジーコは。。 若手の登用には消極的、鹿島、元鹿島の選手、海外組を重視し、トルシエの築いた戦術を壊すだけで新しい日本の戦術構築に失敗し、ワールドカップ本大会では惨憺たる成績。。。

一般的にワールドカップの開催国は10年サッカーが進歩すると言われますが、ジーコジャパンになって進歩するどころか維持すらできず成績においてもチーム力においても退化してしまいました。

ジーコジャパンでジーコが新たに登用した選手はというと、

ワールドカップ本大会間際になって結果が出せないフォワードにやっと見切りを付けて(それでも柳沢は切れませんでしたが。。)登用した巻くらいじゃない?

宮本、中沢、加地、三都主、中田浩、中田英、坪井、福西、小笠原、稲本、小野、高原、玉田、柳沢、、

トルシエジャパンに居た選手たちばっかりw

ジーコはトルシエの財産を食いつぶしただけで、次の世代に財産と呼べる人材も功績も残せませんでした。

今オシムジャパンで当然のように代表入りしている、トゥーリオ、佐藤寿人、長谷部、鈴木啓太といった選手たちは、ジーコが監督をやっている時にJで結果を出してたのに、彼らにワールドカップを経験させる事ができませんでした。

ジーコが代表監督に就任して以来ジーコ更迭を切に願っておりましたが、結局サッカー協会はワールドカップまでジーコを引っ張って、次の日本代表を担う世代に財産を一切残せない無駄な4年間を過ごすハメになりました。

そもそも監督経験の無いジーコを監督に祭り上げたサッカー協会の責任も追及したいところですが。。。

現在、監督はオシムに変わり、積極的に若手を登用しています。オシムは「日本人的サッカーの構築」を明言してくれています。

日本のサッカーを再構築している以上結果が出ない時期もあるはずですが、ジーコと対照的に監督としての実績にはケチのつけようがありません。

1~2年後にはその成果がきっと現れてくることと思います。

ジーコという無能監督を4年間引っ張ったんだから、いくら成績が悪いからといってオシムを更迭しないことを切に願います。

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2006年11月 1日 (水)

ボビー本

9月末に発刊された「バレンタイン流マネジメントの逆襲」という書籍を読んでみました。
ボビーのチームマネジメントが昨シーズンのマリーンズを中心に、具体的にどのように作用してきたかを回顧録風にまとめられているものでした。

昨年自分はマリーンズにどっぷりはまって春先からアジアシリーズまで、その戦いぶりを例年以上につぶさに観てきた分、懐かしさを感じながら読むことができました。
(いいシーズンだったなぁ。。。)

個人的に感じていたボビーやマリーンズに対する印象どおり「やっぱりそうか」と共感できる部分もあれば、自分が知らなかったボビーの側面も知ることができ、マリーンズファンなら一読しておいて損はない内容と思います。

昨年のマリーンズでのボビーの活躍を中心にまとめられているため、彼の監督術が完全無欠のように描かれているのですが、単にボビーを持ち上げるだけの内容じゃなく、ボビーのマネジメントの落とし穴にもきちんと触れられています。
実際、今シーズンは散々なものでしたが、本のタイトルどおり来シーズン逆襲できるかどうか、ボビーのマネジメント術の真価が問われるシーズンになりそうです。

本の詳細は実際に読んでいただくとして^^;

ちょっと印象に残った部分について触れてみます。

【二重人格ボビー】
ファン(TV取材を含む)や選手に接する時のボビーは「陽気で気さくなアメリカ人」の顔ですが、
マスコミ(TVカメラの無い取材)やコーチに接する時は愛想が悪く、横柄で傲慢な態度をとるそうです。

言い換えると「選手のベストプレーを引き出すため」「ファンサービスのため」に明るいアメリカ人を演じているという事のようで、奥が深い人物なのか、ただの嫌な奴なのか、意外と謎の多い人物ですね。

【主力のリストラについて】
昨シーズンのオフに、小坂、イ・スンヨプ、セラフィニという主力選手の放出劇があったわけですが。

小坂の放出について、、

小坂の放出をボビーが言い出したのではないようですが、ボビーは了解していたようで、

もともとボビーの構想としては小坂がマリーンズに残っていた場合、出番が減る方向へチームを変えていくつもりだったようです。
実際、西岡をショートで固定し、セカンドには青野という若手が台頭してきました。
小坂を使うのが嫌だから、ということではなく、西岡の更なる成長や、青野の台頭に期待が大きかったようです。

だからボビーは、「小坂にとってプレーのチャンスが与えられるチームに移籍するということはよい事。」ととらえていたようです。
(実際は今が小坂の売り時!と思っていたのかもしれませんが。。。)

そう考えると、小坂が戻ってくるチャンスは少なそうですね。。

ボビーの選手放出・獲得の判断の中には、「ファンの感情」は加味されないようですね。

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