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2008年5月 3日 (土)

つり革は両手でおつかまりください。

世間は大型連休に突入しましたが、暇なオッサンはゴルフ以外にする事もなく、明日から連休!とワクワクするはずの週末の深夜に録り貯めた映画を観る事にしました。
で、先日録画しておいた「それでもボクはやってない」を観たのですが。

いやぁ、下手なホラー映画より怖かったです。
もとい、オーメンや13日の金曜日より恐ろしかったです。(古いって言わないでね。)

痴漢の疑いをかけられた主人公が無実の罪、いわゆる冤罪となる映画なのですが、
痴漢の被害に遇った女性が人違いで自分を犯人だと思った瞬間に

d (>◇< ) アウト!

警察に突き出された時点で、犯人確定!です。

弁解は全て嘘と決めつけられ罵倒されながら厳しい取り調べを受け、警察、検察官は当然の事、裁判官も頭ごなしに「推定有罪」。
キムタクのヒーローってドラマがありましたが、被疑者を起訴するかしないかあんなに慎重に吟味する検事はきっと居ないんでしょうね。

被害者の証言だけで有罪にされちゃうんだからもう怖いったらありゃしない。
そりゃあ中にはシラを切る確信犯も居るだろうから警察や検察が有罪ありきで事が進められるのは仕方のない事かも知れません。

でもですよ、最後の歯止めのはずの裁判所まで無罪判決を怖がって有罪ありきで裁かれちゃぁもうヽ( ̄ー ̄ )ノ オテアゲー

映画の中では有罪にする確たる証拠の無い裁判で、起訴した検察のメンツを建てずに無罪を連発する裁判官が飛ばされて裁判官を交代させられる始末。
検察と裁判所がグルなのですw
お役所仕事の司法制度の問題って言っちゃえばそれまでなのですが。

国家権力って恐ろしいですねぇ。誰も助けにならないんですよ。

これって、映画の中の話しだけかと思うとさにあらず、いくら痴漢するクズ男が多いからって示談を拒否して無罪を主張して裁判に踏み込んだ結果97%の有罪率っておかしくないですか?
人違いで捕まったとしたらほぼ間違いなく有罪ってことですよ。

通勤に電車を使う自分にとってはオウムの地下鉄サリン事件に近い怖さがあります。
自分にそんな事が起こったら、長期拘留されるから先ず飼い猫が餓死するのは間違いなく。。。
更に、実家の家族には迷惑をかけて、仕事はクビになり、社会的信用どころか生活も成り立たなくなる。
社会的に殺されるのと同意です。

怖っ!

無実だけど示談に応じるっていう手もあるのでしょうが。イイ迷惑だけじゃ済まない怖さがあります。

って、その前に痴漢するクズ男共をなんとかせにゃならんのも事実。冤罪でも何でも痴漢は厳罰と見せしめるのも痴漢防止策って事でしょうか。
痴漢の被害者女性の心のキズを思えばわからなくもないですが、冤罪で人生棒に振る事になったらたまらんですな。

健全な男性諸君が満員電車に乗る時は身なりを正して、両手でつり革を握っておく事をお勧めします。

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